上下とも大柄チェックだったり、悪目立ちする真っ赤なジャケットだったり、
おしゃれに鈍感な私が一緒に歩くのが苦痛でお断りした話です。
珍しく、両親同伴のお見合いでもありました。
両親同伴の初回お見合いデートはスーツ
両親同伴の６人で食事
結婚相談所ではなく、親がどこかから紹介されて会うことになりました（詳細忘れました）。
お相手とお相手の御両親、私と私の両親の６人で
ホテルのレストランで昼の食事会でした。
緊張はしましたが穏やかに食事会は進み、親も私たちもまあまあ話し、
なごやかな雰囲気でした。
そして「あとはお二人で」という流れになりました。
初回のデートはスーツ
親同伴という改まった雰囲気だったので
お相手はスーツ、私はジャケットにワンピースという
お互いおちついた服装でした。
近くにあった博物館で初回のデートをしましたが
話題に困ることもなく、人柄のよさそうな方だと思いました。
帰りは家まで車で送ってもらいましたが
なごやかなまま時間は過ぎました。
当然、また会いましょうという話になりました。
２回目デートは上下大柄チェック柄
食事中にチェック柄のジャケットが少し気になる
2回目のデートは夜ごはんを一緒に食べることになり
駅で待ち合わせました。
お相手の方は、黒っぽい上着を着ていました。
今回は気楽なデートなので、緊張しないお店に入り
上着を脱いで話始めました。
無言の時間もなく、楽しく食事ができたと思います。
ただ、その時にお相手が着ていたジャケットが
白地に赤と緑の大きめのチェック柄でした。
おしゃれに鈍い私はぼんやりと
「チェック柄が目立つな」と思っていました。
帰り道でチェック柄のズボンに気づいた
食事の後、寒い時期だったので黒っぽい上着を着てくれたお相手さんを見て
「派手なチェック柄が隠れた」と思ってしまいました。
駅で上りのエスカレーターに乗った時、私が後ろだったのでズボンがよく見えました。
グレーに、黒の大きめチェック・・・
あれ？
ジャケットもチェックだったよね？？
上下チェック？
チェックそんなにすきなの？
それって派手じゃないの？
私がこのおしゃれを理解できてないの？
とりあえず、黒い上着着ててくれてよかった。
そんなことを考えながら帰りました。
３回目デートは真っ赤すぎるジャケット
真っ赤なジャケットは「ルパン」！？
お相手の服装に「？？？」と思いましたが、
それ以外に気になる点は何もなかったので、３回目も会いました。
なんと今回は、真っ赤なジャケット！上着なし！
あまりの鮮やかさに思わず
「きれいな赤のジャケットですね」
と、ジャケットを指摘してしまいました。
「職場の人には『ルパン３世みたい』と言われるんですよ」
と、笑顔で答えてくれました！
つまり通勤にも使うくらい、普段からこの真っ赤なジャケットを着ているんですね。
デートの行先は博物館でした。ほどよくいい距離間なのはよかったです↓
でも隣で歩くのに真っ赤なジャケットが気になりすぎて、楽しめませんでした。
「人と同じような服は苦手」と判明
シンプルな服は持っていないのかな？
と気になったので聞いてみました。
シンプルといえば、私の大好きなユニクロ！
「たとえば、ユニクロのようなシンプルな服は着ないのですか？」
「ぼく、人と同じような服って苦手なんですよ」
と、笑顔で話してくれました。
つまり、個性を出せる服がいいということですね。
この感じだと、シンプルな服は勧めても着てくれなさそう。
服にこだわりがある、という印象をうけました。
落ち着いたシンプルな服が好きなわたしとは完全に違う！
ということが判明しました。
こういう服の人と、私は一緒に歩き続けるの？
おしゃれにこだわりはないけど、これは私の感覚には合わない。。
そう思ったデートの帰りでした。
４回目デートは鮮やかな青のジャケット
服の好みが合わず会うのがつらくなった
「どんなすごい服着てくるか、観察するつもりで行っておいで」
とは、父に言われた言葉です・・・
「服が派手すぎて、会うのがつらくなってきた」
とたまらず親に相談したときのことです。
次のデートの約束はしているけど、約束の日が近づくにつれて、気分が非常に重くなったのです。
いつもの結婚相談所なら、さくっとお断りするのですが、親同伴でお見合いしたので、両親に話しました。
もうデートの日が近づいてて、断れなかったので
「次が最後」と決めて「短時間で終わらせてやる」と思って
暗い気分のままデートに向かいました。
服装以外はいい人という悩み
会ったお相手は、今日は鮮やかな青いジャケットを着ていました。
「やっぱり今日も派手だった」
と思いながら、せっかくお会いしたので、笑顔でお話しました。
服装以外は特に気になるところがないんですよね。
ただ、服装にこだわりがあるということは、
たとえばインテリアにもこだわりがあったりするのかな
人と同じ服を嫌がるのは、今後こちらが提案してもやんわり断られるのかな
など、実際はどうかわからないけど
悪いほうに考えが及んでしまいました。
協調しにくい印象、という言葉が近いです。
そして家に帰って、親からお断りの連絡を入れてもらいました。
今回は服装が嫌で、人柄が悪くなくても迷わずお断りしましたが、いい人でお断りに悩んだケースはこちらです↓
個性的な服より地味な服のほうが私は落ち着く
この方と会ったのは約１０年前ですが、今でも服装だけはここまで思い出せます。
そのくらい強烈な印象の服装でした。
顔も名前も忘れているのですけどね。
ちなみに他の方の服装は、覚えてないし、気になったこともありません。
たかが服装ですが、個性的な服は好みが合う方でないと難しいと思いました。
私の場合は、個性的でなくていいから、ダサくても地味な方が落ち着くと、実感として感じました。
「一緒にいて落ち着かない服装の人でなければいいや」
という、自分の感覚を知りました。
余談ですが、夫はダサくて地味なタイプです。
「この服着たら？」と言ったらすぐに着てもらえます。
結婚してみたら服代かからないし、洗濯もらくちんでとてもいいです！
まとめ
・両親同伴のお見合いが今も存在する
・人柄がよくても、個性的すぎる服は、協調しにくい印象を与える
・個性的な服装よりダサくて地味な服装の人のほうが、私の場合は落ち着くと知った
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