４年もがんばった婚活を始めた理由は、危機感でした。
遠方の１８歳年上を私にピッタリな人として紹介されたので、
「私は高望みかもしれない！少しでも若いうちに婚活しなくちゃ！」
と婚活に危機感をもちました。
親にプレッシャーを与えられながら、なんとなく「結婚したいな」と思っていたところから、
婚活に本気になる理由ができた話です。
「結婚しろ」という親との関係
一人暮らし中の電話でも結婚の話で憂鬱
社会人になって一人暮らしをしていたのですが、母と電話をすると「結婚しないの？」とよく言われました。
なんとなく結婚はしたいと思っていましたが、
「私はもてないし彼氏いない歴〇年だし、ひとりじゃ結婚できないんだよ！」
といらいらしました。
お見合いしたら？と、お見合いで結婚して２５歳で私を出産した母は簡単に言いました。
社会人として働き始めたばかりで仕事を頑張りたい時期に、結婚の話ばかりされて、母との電話は憂鬱になりました。
たまの帰省でも結婚の話で喧嘩ばかり
年に何度か帰省しましたが、時間があると電話と同様に結婚の話ばかりで、〇〇さんは結婚したらしいよ、まだしないの？相手いないの？とかそんな話ばかり。
電話は切れば終わりですが、帰省だと話はなかなか終わらないし、ずっと顔合わせるし、結婚の話のときだけは喧嘩になることもあり、楽しい帰省が、結婚の話題のときだけは険悪な雰囲気になりました。
親が婚活サイトを見つけて教えてくれた
親以外の言葉なら聞く気分になった
結婚の話で親とギスギスしてたときに、「こんなサイトあったよ」と親が婚活サイトをみつけてきました。
その日は喧嘩するほど話が長引かなかったこともあり、「婚活サイトを眺めるくらいならいいか」と軽い気持ちでアクセスしました。
親の言葉なら聞けなかったけれど、婚活プロの言葉で具体的に説明されると聞く気になりました。
他の方の婚活の話も書いてあって
「こんなことあるの？こんなふうに婚活って進むの？」
と、婚活知識ゼロの私には衝撃で、一気にサイト全体を読み込んでしまいました。
「今日が一番若い」との言葉に衝撃！
明日と今日と比べると、今日のほうが若いです。
そんな当たり前のことも、書いてありました。
「今日が一番若い！」と。
同時に、婚活は若いほうが有利な傾向があるとも・・・
つまり、婚活に興味があるなら、急いで行動をしなくてはいけないと！
衝撃でした。
今までのように「なんとなく結婚したいなあ」と思っているだけでは、歳をとって不利になるだけなので、私も何か行動を起こしてみようと思いました。
この婚活サイトが、私が婚活を始めるの最初のきっかけでした。
「仲人さん」が私にピッタリのお相手を紹介してくれる！？
近場の「仲人さん」を検索して予約した
お見合い婚活では、仲人さんという方がお相手を紹介してくれるらしいので、それっぽい方を検索して、家から比較的近い場所で予約を取りました。
この時点で私の婚活知識は、上記のサイトのみです。
読んでても面白いけど、実際どんな話が聞けるのかな？
私の場合はどんな感じなのかな？
入会しなくても、話だけきけたらラッキーと思って出かけました。
遠方の１８歳年上が私にピッタリ？？
私「結婚と婚活に興味があります」
仲人さん「そうねえ、あなたの経歴と希望だったら、〇〇県（飛行機つかわないと行けない遠い県）にいる４６歳のこの方かしら？」
私「！？」
当時２８歳の私、どんな方を紹介されるのかわくわくして話を聞いたら、職場からも出身地からも遠い場所の、ずっと年上の方を紹介されました。
私と釣り合う人は近場にも近い年齢にもいない？
全国単位で探さないといけないくらい、私は高望み？？
２８歳なのに４６歳がぴったりって、私そんなにやばい？？？
私の婚活は前途多難かと、ショックでした。
仕事も３年目で、まだやめる気はなかったし、職場からも実家からも遠くて縁もゆかりもない土地で、しかも見ず知らずの１８歳年上と結婚！？
結婚はしたいけど、これは無理だ！
「あ、じゃあいいです」
と、即お断りしました。
ただ、婚活の話はいろいろ教えてもらえて、写真とるときは屋外の明るい場所がいいとか。
ショックすぎて他は忘れたけど、婚活が他人事ではなく自分の話になりました。
「遠い県の年上の方しかいないくらい、私の理想は高望みのようだ」
と、現実？を突き付けられたおかげで
「高望みなら、少しでも若いうちに行動しなくちゃ」
と危機感をもち、急いで婚活を始める理由になりました。
婚活サイトの運営者様にメールで相談してみた
中身のある丁寧な返信に感激
婚活サイトの運営者様も仲人業されていたので、家に帰ってから、ダメ元でメールを送ってみました。
「結婚したい２８歳。今は□□県に住んでて実家は△△県。理想はこんな感じ。
近くの仲人さんに相談したら、かくかくしかじかで無理だったので、
そちらで面倒みてもらうことはできますか？」
おおよそ、こんな感じの自己中な内容です。
見ず知らずの小娘からのメールは迷惑かな、返事はきてもダイレクトメール的なのだろうな、
と思いましたが、それでも次の行動のきっかけになればと思って送信しました。
そしたらまさかの、すぐにきちんとした返信をいただけました。
「その希望は、こちらでもかなえることは難しい。人が多い大手結婚相談所をおすすめします」
という内容を、丁寧に書いてもらいました。
結果的にお断りされましたが、多忙そうな方に返事をいただけて感激しました！
メールを読んで次の行動を提案してもらえて、先が見えた気がしました。
そして、自分はやっぱり高望みらしいから、急いで婚活を始めなくてはいけないと、さらに危機感が募りました。
大手結婚相談所を勧められたのでオーネットに登録した
高望みならそれにふさわしく、少しでも若いうちに婚活だ！と
メールでおすすめされたとおり、大手結婚相談所で婚活を始めることにしました。
当時もよく婚活のネット広告で見かけたオーネットに行くことにしました。
家から１時間以内で行ける場所にあったので、有名だし行きやすいしいいな、と思って、すぐに登録しにいきました。
長くなるので別記事にしました↓
【体験談】オーネットに入会したときの話〈必要書類や流れ、紹介された人数〉
実際にオーネットで出会っていく体験はこちら↓
オーネット出会い方ごとのリアル体験談【婚活で多く会うための５つのコツも！】
行き詰まったら、初心にかえって婚活サイトを眺めた
この先、何度もつまづいたり悩んだりしましたが、そういうときは初心に帰るために、最初の婚活を始めるきっかけをくれた婚活サイトを眺めました。
サイト主様の著書も何度も読みました。
この記事を書くために約１０年ぶり婚活サイトを見ましたが、今もおもしろいと思ったので、外部リンクをはっておきます。
まとめ
・親の結婚しろという話は聞けなかったけど、婚活サイトの話なら聞けて婚活を始めるきっかけになった
・私にピッタリなのは遠方の１８歳年上かもしれない、と聞いて婚活に危機感をもった
・「今日が一番若い」と、急いで婚活をはじめるきっかけをくれた婚活サイト様に大感謝
・私は高望みらしいので、人が多い大手結婚相談所で婚活を始めることにした
